2010/01/06

NIKON D5000とAdobe Premirer PRO CS4




デジタル一眼ムービー(DSMC)がここのところどこへ行っても話題となっている。
「CANON 5D Mark Ⅱ」に始まり「CANON 7D」「Nikon D90」「Nikon D5000」...etc


ここ何回かDSMCを使っての撮影~編集~納品という案件が立て続いた。


撮影された画はレンズの幅がデジタルムービーカメラとは比にならないほど幅があるため
今まで見たこともないような画になる。

「撮影」だけならばDSMCを使っての仕事というのはとても魅力的なものです。

PanasonicのP2も含めて「編集」以降の作業について私見・・・


【Panasonic P2データ】
とにかくデータが重いのが難点。現在のCore i7になってからは
ようやくその利点が見えるようにはなってきたがCore2 Duoレベルでは編集はままならない。


テープと違って使いどころをPCに入れるというわけではないので
HDDの容量が大変なことになっている。


【AVCHD】
Inter BEEのPanasonicブースで聞いてきただけなのでそれほど詳しくはないのですが・・・
iFrameで収録のためデータが軽いとの事??(間のフレームは補完されたもの)
そのため1フレ1フレ編集しようと思うと向いていないということ。


圧縮率が高いためか、デーコードが以上にかかる気がする・・・
表示、エンコードに以外に時間がかかって大変。


PanasonicのGH1は業務レベルで使うには機械的なノイズがひどすぎて
使い物にはならなかった。


CANON 5D Mark ⅡやPanasonic AG-HMC155あたりはともていい気がする。


【Motion JPEG】
自分で使っているNikon D5000が使用する形式Dムービーと名打たれたMotion JPEGだが、
まるで使えない・・・Adobe Premirer PRO CS4(After EffectsはOK)では読み込めるが再生されない。


1280×720 24Pで撮影して最大5分しか撮影ができない。
これではインタビュー程度の撮影でも気軽に取ってきて気軽に編集という訳にはいかない。
現在はAdobe Media EncorderでP2に変換してから編集している。



なんにせよいずれはNikon D5000では仕事にならないタイミングが来ると思う。
CANON 7DかP2カメラの導入を少し検討している。

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