2011/01/14

10年続くということ。

おつかれさまですkjuです。

2011年なってからまだのんびりとした日々が続いています。
やらなければならないことは結構あるのですが、
大方の仕事はスタッフの石黒さんに任せて事務的なことをやりながら
「10年先」見て焦らず勉強しています。

本当は昨年終盤の3ヶ月で勉強するつもりだったのですが出来なかったことを
ここ数日躍起になって進めています。

「10年先」見てなんて仰々しいことを言いましたがそれなりに根拠があって、
10年前のこの時期に僕は「Adobe After Effects」と出会いました。

当時地方の代理店の1年目の営業マン。
時代が違ったのと不景気もあって映像の編集の募集は即戦力のみで新卒は皆無でした。

PC自体それほど使えるわけではなかった、いやむしろアレルギー的に嫌いでした。
エクセル・ワード使えますを合言葉に就職した広告代理店でしたが、
わけも分からず買ったMacG4にはインターネットさえつなげずにいました。

そんな時SONYショップの広告がどうしても欲しくて冬のボーナスをはたいて買ったVAIOに
当時の先輩が教えてくれた「Adobe After Effects」をインストールしたところからはじまった
この10年でした。

文字が動いたり、回ったりそれだけで楽しくって毎日寝ないで「Adobe After Effects」をいじりました。

プレゼンのコンテを切り抜いてビデオコンテにしてプレゼンに勝ったり、
媒体を売るのが仕事だった僕に「ものづくり」でお金を稼ぐというチャンスを与えてくれました。

あれから10年、約3650日のうちほぼ100%毎日「Adobe After Effects」に触れる日々が続きました。
飽きっぽい性格の僕が10年続けている数少ないことのひとつが
「Adobe After Effects」で映像をつくることです。

そして10年経ってそれは今の自分の生活を支えています。

変化のスピードが異常に早くなった時代なので今からの10年とは違うかもしれない。
が、この10年続けてきたことは嘘をつかなかった。

次の10年を生きていくために今を少しずつがんばろう。