徹夜でDVDの制作をして、そのまま朝の湯河原吉浜海岸へサーフィンをしに行ってきました。
3連休のアタマということもあってスゴイ人が多い!
昔だったら人が多いのを嫌って移動したり、すぐあがっちゃったりしてたけど
今回はひとり気ままに行ったこともあり、結局2ラウンド計4時間半も入っていた。
今年は本当によく海に行っているので波もいろいろ...
去年イージーだったバリのビーチは台風みたいに荒れてたし、
おかげで初めて入ったリーフは最高だった。
いつもの吉田が砂の工事で閉鎖されてて数年ぶりに片浜のシークレットによく行くようになったり、
何年かぶりの御前崎は台風だった。
少し上手く乗れるようになってきたらテトラのインサイドでショートライドの吉田より
静波の方が楽しく思えたり、
毎月のように「旅する本社」で訪れている吉浜
今年はびっくりするぐらい波当てられなかったけど、今回は大当たりだった。
きっと最近行ってないけど由比ガ浜や鵠沼とか、今年は行けないかもしれない宮崎も
今行くと少し感じ方が違うだろうな...
使い古された表現だけど、「同じ波は二度と来ない。」
サーフィンは一期一会だから面白い。
そこに乗れる柔軟さが上手くなる秘訣だと思える一年だった。
アルゼンチンに歴史的大勝利をしたザッケローニ新監督が
試合前の中田氏との対談でとても興味深い表現をしていた。
「日本人が私に合わせるのではなく、私が日本人に合わせるのだ」と...
超一流だったら唯我独尊でも構わないかもしれない。
けど、一流以下の凡人は状況に応じた柔軟さが大切なんだろう。
「波が悪いから乗れない。」
「波がいいから乗れる。」
そんな風にしかサーフィン出来なかった去年までから
「どんな波でも楽しい。」
に考え方が変わったから楽しいんだろう。
ザックの言葉を借りれば、
「波が私に合わせるのではなく、私が波に合わせるのだ」
言い訳するよりも柔軟に考えて楽しんじゃえばいい!
少なからず、仕事でも遊びでも何でもこういうことなんだと思う、今日この頃。