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尊敬してやまない人に、静岡の代理店営業時代 「onedotzero」という映像イベントで静岡へいらっしゃった映像ディレクターの菱川勢一さんという方がいる。
大げさに言えば、当時映像で食っていけるのか?という答えを出せなかったぼくに前に進む道を示してくれた人。
営業職を辞め、映像の世界に飛び込んで、いつかもう一度会いに行こうと思っていてもどこか自分の中途半端さにその一歩が踏み出せないでいる。
それでも、長いこと菱川さんのブログを拝見させてもらってる。クリエーターとして、社員を抱える経営者として、父として、そして一人の人として感じたこと、思ったことを書かれているのだと思う。何かに迷うといつもこのブログの中に答えを探す自分がいることに気が付かされる。
2月15日付けで「社長をやめます。」という記事が投稿された。経営に対する思いとクリエイティブに対する思いが書かれていた。いろんな意味でショックであり、そして安心もした。
菱川さんもいち「ものづくり」をする普通のひとりの人なんだなということ、どんなに大きくなっても、先に進んでもクリエーターはこの「経営」と「ものづくり」の問題に直面するんだということ。
僕もこれでひとつ覚悟が出来ました。いつになるかわかりませんが、ぼくも今のポジションを誰かに委ねます。
菱川勢一日記