2010/04/10

HTML5とFlashを比較する。


映像制作を生業とする自分としてはいつ何時、
「クライアントがiPadがいいからHTML5で映像を配信したい。」とか言われるかわからないので、

たまたまiPhoneをやめる理由を探していて見つけたYoutubeのHTML5ベータ版で比較してみた。
http://www.youtube.com/html5
※「旅する本社」でデスクトップごと外にいるのでWiMAXにて通信(約1.5Mbps)。

HTML5に関しての知識はまったくないに等しいのであくまで主観。
Youtubeから同じ環境下で同じ動画を再生してみたところHTML5ではジャギジャギの動画が再生。
ブロードバンドとか昔言い始めのころの無理やり軽くした動画が再生されている。
H264で再生されていると書いてあるが、どうなんだろう?
ところどころ止まってしまうなどまだまだ未完成な感じは否めない。

再生ボタンに亀とウサギが出ていてこれでたぶん再生の品質を調整できるのだと思うのだが、
結果イマイチ…

Flashは再生のしはじめこそ遅いがクッキリ鮮明な映像で見られる。
WMVをタグで埋め込んでいたころみたいな「画質が悪いんだけど…」なんて時代に戻りたくないな…

Adobeの社長の動画配信時代を暗黒の時代に放り込むという発言は現段階では正しいと思う。